VALUと比較したタイムバンクのすごさ

先日メタップスがタイムバンクというサービスを発表して話題を呼びました。

本日はこのタイムバンクについて見ていきたいと思います。




<タイムバンクとは>

こちらは専門家の空いている時間を一般消費者が購入できる取引所となっています。

購入した時間を指定された目的で使用できたり、買った時間を使わずに欲しい人に市場価格で売ることも可能となっています。

時間発行者を長期的に応援したい場合はキープすることもできます。



<VALUと似ている?>

このときにまた話題に上がったのがVALUです。

VALUは個人が上場して株式を発行できるような仕組みとなっています。

VALUを購入したひとは発行者が設定した優待を受けることができます。

いまYouTuberのヒカルがVALUにおいてインサイダーまがいの言動によって炎上していますね。



タイムバンクとVALUこの2つのサービス、個人の価値を可視化して換金できるという点で共通します。

しかしタイムバンクが絶賛されている点がいくつかありますので見ていきましょう。



<タイムバンクのすごさ>

①TimeTicketとVALUの良いとこ取り?

TimeTicketでは専門性の低い案件のやり取りが多く少額の取引が多いので手数料売上がかなり小さくなってしまう。

しかしタイムバンクは専門性の高い時間のやり取りを設定しているため、一件あたりの手数料売上が大きくなります。


VALUでは個人を売るという概念が強く参入も憚れていますが、タイムバンクではシェアという概念が強いため障壁が低いように思います。

もしかしたら将来タイムバンクはインフルエンサーや芸能人の事務所のような役割を果すかもしれませんね。


②絶妙なタイミング

参入のタイミングが絶妙だとも言われています。

VALUによって個人の価値の可視化という概念が世間に広まっていて、クラウドファンディングなどシェアリングエコノミーの概念も浸透してきたタイミングにVALUよりユーザーが使いやすいサービスを導入、まさに絶妙なタイミングだといえます。

さすがメタップスの佐藤さん、未来を先回りする思考が体現されたサービスとなっています。



<益々大きくなるSNSの影響力とこれから>

VALUもタイムバンクも共通してfacebook、TwitterなどのSNSの影響度が大きく反映されます。

(実際、VALUでハシゴのフォロワー1500人いるアカウントを連携させてみたら時価総額が0.4BTCも上がり驚きです)

このことから今後の世の中でSNSは益々影響力を増してきそうです。


更にはこの市場対して保険業界なども現れてくるかもしれません。

世の中の金銭価値が変化しつつあるいま、あらゆるパラダイムが歪み始めているのかもしれません。

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