VRの活用例とこれから

最近VRという言葉をよく耳にすることかと思います。

実際にこんなにも既にVRにまつわる事業者が存在しています。



そこで本日はその市場はどのくらいの規模なのか、実際にVR事業はどのようなものがあるのかなどを見ていきたいと思います。



<VRってなに?>

Virtual Realityの略で日本語に訳すと仮想現実という言葉になります。

現実では体験が難しい事柄を疑似体験できる技術となります。

2016年はVR元年とも言われているほど、この市場は大きく動きました。



<それぞれ市場ってどれくらいの規模なの?>

2016年のVRの国内市場規模は約80億円でした。

5年後にはVR市場は20倍以上なるとされており、今後注目の事業となっています。



<市場拡大の背景>

VR市場の拡大は5Gの登場による通信環境の整備や東京五輪向けのサービスの登場が考えられます。

しかし、ヘッドマウントディスプレイと呼ばれるウェアラブル機器の相場が4万円以上で高価な点が普及の妨げになるかもしれません。

ダンボール製のGoogle Cardboardなども出ているため、身近にはなってきています。



<VR事業の例>

①エンタメ

VRとエンタメは想像しやすいでしょう。

PlayStation VRは有名かと思います。


VR PARK TOKYOなどVRエンタメ施設も大変人気となっています。


②建築

情報地図や3Dビジュアルを用いたツールが話題となっています。

積木製作という企業が注目を浴びているのでご参照ください。

積木製作

来る7/29(土)に開催される東京VRコンテンツfes.2017に出展します!VRアカデミーの修了生やVR界隈の企業様のコンテンツが展示されます!弊社は先般のバーチャルリアリティ展でも展示したHololensを使用したMRコンテンツを展示します。ぜひ来場下さい!6/21(水)~6/23(金)の3日間3D&バーチャルリアリティ展に出展いたします。■「安全体感VRトレーニング」■ 施工管理者教育システム「VRiel」■ Hololensを使った建築ビューア「MRVisionary」会場では上記3種類のコンテンツをご体験頂けます!東京ビッグサイト東1ホール【47-14】積木製作ブースへお立ち寄り下さい!!みずほ証券株式会社、あずさ監査法人主宰のイベント、Innovation Field 2016にVRを展示致します。明電舎様の安全教育VRと、リリースしたばかりの大林組様の教育VRシステム「VRiel(ヴリエル)」を展示致します!!現在日本では、建設業を中心に人手不足や技術の継承に問題を抱えており、いかに教育を効率良く、有効な手段で行なうかが課題となっております。積木製作ではその課題を解決する為、VR(バーチャルリアリティ)技術を活用した訓練、研修コンテンツを開発してまいりました。その中でも特に安全教育においてVR技術を最大限に活かす事が可能になると判断し、【安全体感VRトレーニング】を開発、販売を開始しました。本製品では現実では体験する事が難しい墜落、落下、挟まれ、火傷等の労働災害をVRによって体験する事により、安全意識の向上を促します。3月15日にオープンを迎える「変なホテル 舞浜 東京ベイ」にて弊社制作のVRコンテンツを楽しむ事ができます!弊社オリジナルVR「恐竜戯画」を変なホテル仕様に完全リニューアル!マスコットキャラクターを共に恐竜の世界を大冒険する内容に仕上ました!某人気テーマパークから徒歩圏内のこのホテル。宿泊者限定で客室にて楽しむ事ができます!弊社で開発させて頂いた施工管理者向け教育VRシステム「VRiel(ヴリエル)」がリリースされました。現状では大規模な教育、研修施設を必要としていた施工管理者向けの教育システムを完全VR化。場所や時間を選ばず、効果的に多人数に対して教育を行なう事ができるシステムに仕上がっております。 今後の企業教育、研修現場向けVRの先

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③不動産

実際に現地に足を運ばなくても物件を体験できるVRが話題となっています。

あのSUUMOもsuumoスコープという3Dモデルルーム体験を提供しています。



④教育

教育現場において擬似的な社会科見学が可能になるVR技術も話題になっています。

Googleが提供しているexpeditionsは大人でもわくわくしてしまいます。


⑤観光業

北海道美唄市が観光VRアプリをリリースして話題となりました。

地方創生にもVR技術は影響を与えています。


⑥ヘルスケア

精神科では高所恐怖症、飛行恐怖症などをVRシミュレーションで治療していたり、幻肢痛の治療研究に使われたりしています。



<VRのこれから>

VRは様々な既存事業と掛け合わせて市場を大きくしていくことでしょう。

また上記の多くは視覚や聴覚におけるVR応用がほとんどでした。

しかし現在スーツデバイスを通じた触覚を刺激するVRや嗅覚や味覚などの化学的な刺激のVRの研究開発も進んでいます。

これからどんどんSF映画の世界が現実化されていくかもしれません。

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