野郎ラーメンが11月1日(水)に「野郎ラーメンアプリ」をリリースします。
同アプリの優待サービスの第一弾として、月額8,600円の定額で1日1杯ラーメンが食べられる「1日一杯野郎ラーメン生活」がスタートします。
そこで今日は月額、年額で支払うサブスクリプションモデルについて考えてみます。
▼サブスクリプションについて
サブスクリプションモデルとは主にソフトウェアのライセンス帆契約の方式で、特定期間内の使用権を販売する方式のことです。
この契約方式で提供されるサービスをサブスクリプションサービは呼ばれます。
主に音楽などのコンテンツ配信サービスなどでよく用いられています。
月額で定額料金を支払えば、その期間内は音楽をいくらでも自由に聞けるといった利用形態のことですね。
▼サブスクリプションモデルのビジネス事例
①DOLLAR SHAVE CLUB
こちらはアメリカのひげ剃りメーカーです。
替え刃を1ヶ月単位の課金でユーザーに届けるサービスを始めました。
2枚刃を5つでたった1ドル、4枚刃を4つで6ドル、6枚刃を4つで9ドルという価格設定になっています。
ちなみにひげ剃りでビジネスモデルの革命を起こしたジレットは有名なので押さえておいたほうが良いですね。
②OneGo
こちらはなんと飛行機による移動にサブスクリプション方式を導入したサービスです。
月額1500ドルの料金で、America、Delta、United、Virgin Americaなどのメジャー航空会社のエコノミークラスが使い放題になります。
ちなみにOneGoのその後の行方はわかりませんでしたので、もう廃止されたサービスかもしれません。
ちなみにかつて「ANAプレミアムパス」という国内線全てのプレミアムクラスに無制限で登場できるものもありました。
こちら年間300万円だったそうです。
③Adobe
Adobeは箱入りのソフトウェア販売のモデルでしたが、2013年から販売形式をサブスクリプションモデルへと移行させました。
この結果、売上を大きく伸ばし、また継続率も高かったので大きな成功となりました。
▼サブスクリプション導入サポート事業者
iXIT株式会社がファーストパスポートというパッケージツールを提供しています。
これは実店舗にてサブスクリプションビジネスを開始するために、店舗の定額決済や利用状況などの管理システムをアプリ1つで実現可能にします。
野郎ラーメンの定額モデルにもファーストパスポートが遣われています。
サブスクリプションモデルの可能性
10月からTASUTAYAも月額1000円から借り放題となるサービスを提供し始めました。
このようにサブスクリプションモデルはあらゆる分野で導入されています。
オンライン決済の広がりは大きな理由の1つでしょう。
このように様々な収益モデルが生まれる中で、今後サブスクリプションモデルはより大きな存在感を見せていくでしょう。
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